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親知らずを抜いた後に気をつけること
仙川歯科・矯正歯科 院長坂下です!
親知らずを抜歯した後は、適切なケアが回復を早め、感染やトラブルを防ぐためにとても重要です。ここでは、親知らず抜歯後に気をつけるポイントをわかりやすく解説します。
抜歯直後の注意点
抜歯後は傷口が完全にふさがっていないため、特に以下の点に注意しましょう。
● ガーゼをしっかり噛んで止血する
抜歯後は歯科医師から渡されたガーゼを30分〜1時間ほどしっかり噛み続けましょう。これにより、出血が早く止まりやすくなります。
● 激しい運動は控える
運動や重い荷物を持つなど血圧が上がる行為は、出血が再開する原因になります。抜歯当日は安静に過ごしましょう。
● 飲食は2時間控える
特に熱い飲み物やアルコールは血流を促進し、出血しやすくなるため避けてください。
抜歯後1〜3日の過ごし方
傷口はとてもデリケートな状態なので、日常生活でも注意が必要です。
● 歯磨きは優しく
抜歯した部分には歯ブラシを当てず、それ以外の部分をやさしく磨きましょう。
● 強いうがいはしない
24時間以内はブクブクうがいをすると、かさぶたの役割をしている血餅(けっぺい)が取れて治りが悪くなります。
● 柔らかい食事を心がける
スープやヨーグルトなど、刺激が少なく柔らかいものを選び、抜歯した側では咬まないようにしましょう。
痛み・腫れへの対応
痛みや腫れは抜歯後に起こりやすい症状ですが、以下で和らげられます。
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痛み止めは歯科医師の指示に従って服用
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腫れが気になる場合は冷たいタオルで優しく冷やす
こんなときはすぐに受診を
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ガーゼを噛んでも30秒ほどで口いっぱいに血が広がる出血がある
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3日以上続く強い痛みや腫れ
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発熱や悪寒など体調不良がある
これらは感染やドライソケットの可能性があるため、早めにご連絡ください。
親知らず抜歯後は正しいケアが回復を早めます。わからないことや不安があれば、仙川歯科・矯正歯科へお気軽にご相談ください。